はやぶさ
本日は、厨房の改造工事のため臨時休業いたしております。申し訳ありません。もしご来店された方がいらしたらごめんなさい。また明日から平常通り営業いたします。ぜひ、懲りずにまたこちらに足を向けてくださるようお願いいたします。
話が突然違いますが、皆様昨日は「はやぶさ」帰還のニュースご覧になってらっしゃいましたか?7年もの間、数々のトラブルに合いながらよくぞ帰ってきたと感動しました。一時は行方不明になったこともあったと思います。
あの時、無限に広大な宇宙でひとりぼっちになった「はやぶさ」の姿を想像して、とても悲しくなりました。でもこうして帰って来れたなんて奇跡ですね。なんだか胸が熱くなって涙が出ました。
ニュースだけでなく、ツイッターのハッシュタグ #hayabusaで検索して多くの方のつぶやきを追いかけていたのですが、皆さんもほんとうに喜んでらっしゃるようですね。
ある人がアメリカ人の方からコメントをもらって「はやぶさって無人の機械でしょ?日本人は機械に涙するの?」とちょっと笑われたというエピソードを読みました。確かにそうですが、あの機械には関わった方達の心がこもっていて、今では生きているのと同じように感じられるんですよね。「頑張れ」とか「おかえり」とか声をかけたくなってしまう。それだけのみんなの思いを抱いているのですから。日本人独特の感性なのでしょうか。そしたらそのアメリカ人も「じゃあ、俺もうちの耕耘機をもっと可愛がってやれば、もっと言う事聞くようになるかな(笑)」ですって。ええ、きっとそうだと思います。耕耘機も言う事聞くようになるし、あなたもきっと耕耘機の言葉が聞こえるようになりますよ。
はやぶさ、ほんとにありがとう。
これは、やはりネットの片隅で拾ったコメントです:
>センチメンタルな奴が多いな。
>帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
>だぁからぁ。
>帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。
>帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く
> 紅蓮の火の玉となり、轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。
>燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
>燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。
>空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
>空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
>雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
>雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
>だから。
>ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶさ」だ。
東京、梅雨入りしましたね。
話が突然違いますが、皆様昨日は「はやぶさ」帰還のニュースご覧になってらっしゃいましたか?7年もの間、数々のトラブルに合いながらよくぞ帰ってきたと感動しました。一時は行方不明になったこともあったと思います。
あの時、無限に広大な宇宙でひとりぼっちになった「はやぶさ」の姿を想像して、とても悲しくなりました。でもこうして帰って来れたなんて奇跡ですね。なんだか胸が熱くなって涙が出ました。
ニュースだけでなく、ツイッターのハッシュタグ #hayabusaで検索して多くの方のつぶやきを追いかけていたのですが、皆さんもほんとうに喜んでらっしゃるようですね。
ある人がアメリカ人の方からコメントをもらって「はやぶさって無人の機械でしょ?日本人は機械に涙するの?」とちょっと笑われたというエピソードを読みました。確かにそうですが、あの機械には関わった方達の心がこもっていて、今では生きているのと同じように感じられるんですよね。「頑張れ」とか「おかえり」とか声をかけたくなってしまう。それだけのみんなの思いを抱いているのですから。日本人独特の感性なのでしょうか。そしたらそのアメリカ人も「じゃあ、俺もうちの耕耘機をもっと可愛がってやれば、もっと言う事聞くようになるかな(笑)」ですって。ええ、きっとそうだと思います。耕耘機も言う事聞くようになるし、あなたもきっと耕耘機の言葉が聞こえるようになりますよ。
はやぶさ、ほんとにありがとう。
これは、やはりネットの片隅で拾ったコメントです:
>センチメンタルな奴が多いな。
>帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
>だぁからぁ。
>帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角度で大気圏に再突入する。
>帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な軌跡を描く
> 紅蓮の火の玉となり、轟音とともにダイオードひとつ残さず燃え尽きる。
>燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
>燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、天空を駆け廻る。
>空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
>空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶となり雪片となる。
>雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
>雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
>だから。
>ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶさ」だ。
東京、梅雨入りしましたね。
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